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「色に関わる仕事がしたい」「色について勉強したい」などの理由で色彩検定の資格取得する人もいると思います。
しかし、「どうやって勉強すれば良いかわからない」「色彩検定は独学でも合格できる?」と悩みますよね。
この記事では、色彩検定3級を独学で合格するための勉強方法やおすすめ教材を紹介します。
皆さんが色彩検定3級の勉強をする時の参考にしてもらえたらうれしいです。
1.色彩検定3級は独学で合格できる?
結論から言うと、色彩検定3級は独学でも合格できることができる試験です。
もちろん、合格するための勉強をきちんと必要があります。
しかし、難関資格というわけではありません。
色彩検定3級の難易度と勉強時間の目安についてもう少し説明します。
1‐1.色彩検定3級の難易度
そもそも、色彩検定3級は初めて色を学ぶ人向けに作られているので、難易度は低い試験と言えます。
実際に、私も色彩検定3級の試験問題は正しく勉強すれば独学で合格できると思いました。
また、志願者の74.7%(2024年度受験状況より)が合格しています。
この合格率は他の資格試験と比べても高い数値で、難易度が比較的低い分類の試験です。
1-2. 色彩検定3級の勉強時間の目安
色彩検定3級の勉強時間は約30時間(1日1時間で1か月)です。
勉強時間には個人差があります。
早いと1~2週間で合格できるかもしれないですし、じっくり時間をかける必要があるかもしれません。
30時間というのはあくまでも目安ですので、余裕をもって勉強の計画することをおすすめします。
2.色彩検定3級のおすすめ教材
色彩検定3級の勉強を始めるために、まずは教材を用意する必要があります。
用意する教材は大きく分けて3種類あります。
それぞれの教材のおすすめを紹介します。
2-1. 色彩検定3級の勉強におすすめのテキスト
色彩検定3級のテキストは目的によっておすすめのテキストが異なります。
目的別のおすすめテキストを紹介します。
2-1-1. 王道で学びたい人もしくは、試験で100点を取りたい人におすすめのテキスト
色彩検定3級には『公式テキスト』があります。
色彩検定はこのテキストの内容に沿った問題が出題されます。
もちろん、その他のテキストでも合格を目指すことはできますが、情報が省略されていることがあります。
そのため、「色彩検定3級のテキストはいろいろあるけど、どれが良いかわからない」「試験で100点を取りたい!」という人は公式テキストがおすすめです。
2-1-2. 色彩検定2級も見すえて勉強したい人におすすめのテキスト
色彩検定はどの級からでも受験ができます。
例えば、いきなり2級の試験もできます。
しかし、色彩検定2級は色彩検定3級の応用・レベルアップした内容になります。
そのため、いきなり色彩検定2級の受験を考えている人は『最短合格!色彩検定2級・3級テキスト&問題集』がおすすめです。
「公式テキスト2級と3級の2冊買えばいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。
しかし、色彩検定2級の公式テキストは色彩検定3級の知識があること前提で描かれているので、章ごとのつながりがわかりにくいです。
このテキストは、章ごとに2級と3級がどのようにつながっているかわかりやすいので、復習がしやすくなります。
また、このテキストは2級・3級のテキスト&問題集が1冊になっているので、「すべての教材を揃えるのはお金がかかりすぎる」という人にも向いています。
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2-1-3. 動画で学びたい!人におすすめのテキスト
「PCで勉強したい」「通勤/通学中に電車/バスでスマホで勉強したい」という人におすすめなのが、『オンスク.JP』という資格学習サービスです。
オンスク.JPは70講座があり、色彩検定3級も含まれています。
動画で解説してくれるので、すき間時間やながら時間に勉強することもできます。
また、月額約1,000~2,000円で有料ですが、学習期間1か月で計画している人だとスクールに通うよりコストを抑えることができます。

2-2. 色彩検定3級の勉強におすすめの問題集
色彩検定3級を勉強する時、テキストだけでは問題数が少ないので、問題集が必要となります。
問題集は過去問題集とその他色彩検定の問題集の2種類を紹介します。
2-2-1. 過去問題集
色彩検定3級には『公式過去問題集』があります。
過去問題というのは文字通り、過去に出題された問題です。
つまり、この過去問題で合格点が取れていれば、実際の試験でも合格できる可能性が高くなります。
そのため、少なくとも直近1年、できれば2~3年分の過去問題集を解いておくことをおすすめします。
※下記のリンクは2024年度のものです。
2-2-2. その他の問題集
試験勉強を進めるうえで、さまざまな問題に触れて慣れていくことはとても大切です。
私はスマホアプリ『色彩検定3級試験対策アプリ-オンスク.JP』がおすすめです。
Android版だけのアプリなのが少し残念ですが、すき間時間に手軽に取り組めるので、忙しい人にもおすすめです。
過去問題集以外に他の問題集を解くことで、出題傾向を把握しながら理解を深めることができます。
少しでも楽に自分に合ったスタイルで続けていくのがポイントです。
問題集は書籍、アプリ、Webサイト・・・といろいろありますが、どれを使ってもかまいません。
「これなら続けられそう」と思えるものを選んでください。
2-3. 色彩検定3級の理解を深めるための教材
色彩検定3級には色を見て回答する問題が出題されます。

画像出典:色彩検定3級出題例
この問題の練習には『新配色カード 199a』を使うのがおすすめです。
公式テキストの中でも『新配色カード 199a』を使う問題が出てきます。
正直言うと、購入しなくても色彩検定3級合格はできると思います。
しかし、色彩検定1級まで目指している人は必要になってきます。
また、これから色に関わる仕事をする人は配色の感覚を身に着ける練習になりますので、色彩検定3級学習の段階で用意しておくことをおすすめします。
3. 色彩検定3級の勉強方法とスケジュール
私が色彩検定3級を勉強した時の方法を詳しく説明していきます。
勉強の流れは下記のように進めていきました。
3-1. テキストを学習する
まずはテキストを読んでいきます。
各章の最後に練習問題があるときは練習問題も解きましょう。
1回目は「難しいな」「よくわからないな」と思う内容もあると思います。
しかし、それは初めて学ぶ内容なので当たり前です。
まずは2~3割の理解度でも良いので、読み進めてください。
そして、2回目・3回目と読み返すうちに少しずつ分かるようになってくるはずです。
3-2. 過去問題集を解く(1回目)
テキストを1~2回読めたら、次は過去問を解きましょう。
この目的は自分の苦手分野を知ることです。
「この分野は意外と正解できるな」もしくは「この分野は全然解けなかった」など、気づきがあるはずです。
3-3. 苦手分野を復習する
過去問題を解いて気づいた苦手分野を復習します。
復習の方法はテキストの中の苦手分野の章を見返すことと、苦手分野の問題を解くことです。
特に、問題を解くことで理解が深まることがあるので、間違えた問題は何回も解きましょう。
3-4. ひたすら問題を解く
苦手分野を復習したら、その他の分野の問題を解いていきましょう。
色彩検定3級に関する問題であれば、書籍でもアプリでもかまいません。
もちろん、過去問題でもかまいません。
とにかくたくさんの問題に触れることで、問題に慣れることが目的です。
ここで大切なのは、『間違えた問題は復習する』ということです。
必ず解説を読んだり、テキストを見返したりしておきましょう。
3-5. 過去問題集を解く(試験数日前)
試験数日前には時間を測って過去問題を解きましょう。
もし、試験ギリギリに過去問題を解いて不合格判定だと自信がなくなりますよね。
それに、間違えた問題を復習する時間が少なくなってしまいます。
そのため、試験の直前ではなく数日前に一度、過去問題を解くことをおすすめします。
試験数日前に過去問題を解く目的は試験の雰囲気に慣れることです。
もちろん、試験と全く同じ環境にはなりませんが、『決まった時間の中で一気に問題を解き切る』というのは一度経験しておくと、本番で焦らなくてよくなるかもしれません。
もし、ここで不合格判定になったとしても、本番ではないのであきらめる必要はありません!
間違えた問題をしっかり復習して本番に臨みましょう!!
4. 色彩検定3級の勉強方法のまとめ
この記事では色彩検定3級の勉強方法を紹介してきました。
色彩検定3級は比較的難易度の低い資格なので、独学でも合格はできます。
紹介した勉強方法は私が実践した方法です。
皆さんが色彩検定3級の勉強をする時の参考にしてもらえたらうれしいです。